経費削減

ふるさと納税#1

さて、やっと住民票の発行ができるようになったので進めていきましょう。

ふるさと納税とは

60000円分※の返礼品を2000円で受け取ることができる制度。

※年収によって異なる(詳しくはこのサイトで計算しよう)

「え、実費2000円で60000円の返礼品がもらえるの?年間58000円もお得!?」

と最初は感じるかもしれませんが、答えはNoです。

厳密いうと、60000円”分”の返礼品を2000円で受け取ることができる

え、分ってどういうことなの?

ちょっと分かりづらいですよね。筆者もここがわからず苦戦しました。

例を上げると

お米(10Kg)10000円の返礼品をを6回受け取る

ことができる仕組みになります。

お米10kgはスーパーで購入すると、大体4-5000円ですよね。

それを1万円換算したうえで6回もらえる、ということになります。

すなわち

お米が60kg=30000円-2000(実費)=28000円

でおおよそ年間28000円得

このようになるため、58000円得ではないということになります。

でも、28000円分も年間で節約できるんですよ?それってかなり大きいと思いませんか。

とはいえ、無条件ではなく必要書類を用意して郵送する必要性があります。

これが少し面倒なので、書類を用意する手間を3000円と見積もって、

年間25000円の節約ができる計算。

※また次の記事で説明しますが、楽天カードで申請すると1件あたり300ポイントがつくとのこと。300*6=1800Pはポイントで戻ってきます。

これってすごいお得なんじゃ??

 

だったらやるしかないじゃないか!

というわけで具体的に何をやるかを調べてみました。

まず、何と言っても確定申告が面倒なのでやらなくていい制度を探します。

それがワンストップ特例制度

ふるさと納税のワンストップ特例制度

・ 確定申告や住民税申告の不要な給与所得者であること
・ ふるさと納税以外に確定申告が不要であること
・ 1年間のふるさと納税の申し込みが5自治体以下であること

注意点としては、

申請先はふるさと納税を行なった寄附先の自治体

5自治体に寄附した場合、5通郵送しなければならない。

これを郵送してしまえば面倒な確定申告はしなくてよくなる。

申請に必要な書類

 

1:寄附金税額控除に係る申告特例申請書

DLサイトで印刷して記入。

2:マイナンバーカードおよび申請者本人を確認できる書類

・マイナンバーを所持している場合。

マイナンバー表、裏のコピー。

・マイナンバーを所持していない場合。

下記いずれかの身分証コピー
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住者証明書

※写真が表示され、氏名、生年月日、また住所が確認できるようにコピーする

この2つの書類を用意して郵送する。

注意点は2つ

送り先の住所は各自治体によるので要確認、寄附の都度※書類を送る必要性。

※合計金額ではダメ。

まとめるとこんな感じかな。

限度額は60000円程度なので、

・マイナンバーのコピーを複数枚取る

・寄附金税額控除に係る申告特例申請書をPCで作成

・封筒と切手を用意

このあたりの準備を進めていきましょう。